ニュートンの愛

投稿者:

アイザック・ニュートン(1643-1727)


万有引力を発見したニュートンは生涯独身であった。11歳のとき母の幼友達の家で下宿していたときアン・ストーリーと出会い二人の間ではいずれ結婚するという 暗黙の了解があった。だが、大学に入学したニュートンは学問や研究に没頭、アンと疎遠になり結婚の話は立ち消えとなる。アンは土地の青年と結婚、しかしニュートン はアンが結婚した後も彼女の家を訪ね、必要なときは経済的な援助をした。ニュートンは生涯の中で恋愛らしきものを経験したのはアンだけだった。 アンと別れたあと、女性には無関心であったようだ。 原因は母か?父はニュートンが生まれる3ヶ月前に死去。3歳の時母ニュートンを置いて牧師と結婚。母親の祖母と暮らす。8年後継父の牧師が死去、家に戻ると、11歳のニュートンは 家を出て、グランサムの町で下宿生活を送った。そんな幼年時代が女性に関心をもてなかった理由か?
 (参照:「結婚しなかった男たち」 北嶋廣敏–太陽企画出版)

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