レオナルド・ダ・ビンチの愛

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レオナルド・ダ・ビンチ(1452-1519)


レオナルドは美形であった。17歳のころ同性愛者と伝えられているヴォロッキォに弟子入り、20歳で画家組合の親方の資格を得る。 当時、多くの芸術家が同性愛者であった。ヴォロッキォもレオナルドも生涯独身で通したのも証拠はないがそう思われている。 その証を1490年、ミラノ郊外に滞在していた38歳のレオナルドは、ジャン・ジャコモ・カプロッティという10歳の美少年(通称:サライ)と出会い 、彼を引き取り一緒に住む。レオナルドの性に関することがらは彼の私生活と同様、霧の中にある。 1907年55歳のレオナルドはフランチェスコ・メルツィという14歳の美少年を弟子として迎えた。レオナルドはサライとメルツィ と2人をそばにおいた。1919年4月23日、死の一ヶ月前遺言状を書き多くをメルツィに、サライにはミラノに所有する庭園の半分と家屋を与えた。
(参照:「結婚しなかった男たち」 北嶋廣敏–太陽企画出版)

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