アガサ・クリスティーの愛と結婚

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アガサ・クリスティー(1834-1907)


恋に生きたミステリの女王、アガサ・クリスティーの私生活はロマンスにみちていた。1914年、イギリスの航空隊のアーチボルド・クリスティー大尉と結婚。後に大佐まで出世し、 まさに幸せが続くかに見えた。しかし、夫が浮気していたことがわかり、失意のうちに離婚。やがて彼女は第2の幸せをつかむ。40歳の時。14歳年下の考古学者マックス・マローワンと電撃的な恋に落ち、 まもなく結婚。マックスは、繊細な気配りのため誰からでも好かれる性格で、発掘調査旅行時の時はいつも 彼女を誘ってくれる優しい夫でした。彼女は最高の夫を得て、幸福な結婚生活を送ったのです。こうした恋愛経験が作品に反映され、どのストーリーにも素敵な恋模様が描かれている。
(朝日新聞/2003年10月18日)

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