ジャクリーン夫人の愛と結婚

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ジャクリーン(1929-1994)

彼女は1929年、株式投資家の父と、ニューヨーク中央銀行頭取の娘である母とのあいだに生まれた。ジャクリーンは 小学校からカレッジまで優等生で通し大学時代はフランスに留学。彼女がジョン・F・ケネディと出会ったのは、1951年ケネディの友人が引き合わす。 出会ったその日から彼が運命の男になるだろうと直感、そして2年後の1953年結婚、8年後の1961年夫のケネディが大統領に就任。
ジャクリーンは結婚後、二度の流産。次男パトリック生後わずか2日で世を去るという不幸にみまわれ、31歳でトップ・レディとなったが、 1963年11月22日ケネディは暗殺されジャクリーンは34歳で未亡人となる。
故ケネディとの結婚はけして幸福ではなかった。ケネディは 女癖が悪く、突然女と姿を消したり、自分のベットから見覚えのないパンティが出てきたり・・・・と。ソフィア・ローレン、キム・ノヴァク、 ジェーン・マンスフィールド、マリリン・モンローなどの女優と関係もあった。
ジャクリーンは1968年親子(30歳)ほど年の離れているギリシアの船舶王で大富豪のオナシスと再婚。彼女とオナシスは他人の見ている前でも 平気でSEXしたりした。オナシスはべた惚れだったが、ジャクリーンの金使いの荒さが鼻に付くようになり、オナシスの晩年には1年の大半を ニューヨークで過ごし、オナシスと暮らすのは2ヶ月足らずになっていった。1973年オナシスは跡取り息子を飛行機事故で亡くす。ショックから 健康を害すようになる。1975年オナシスは実の娘クリスチナに遺産の大半(10億ドル)を相続させる遺言を残してこの世を去る。怒ったジャクリーン 裁判に訴えるとしたがクリスチナの弁護士と交渉し2000万ドルを受け取ることで合意した。
ジャクリーンは1994年65歳でこの世を去り、ワシントンのアーリントン墓地のジョン・F・ケネディの隣に埋葬される。
(参考:世界史悪女スキャンダル:桐生操著にちぶん文庫

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