チャプリンの愛と恋と結婚

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チャプリン(1889-1977)

1889年4月16日生まれる。父も母もミュージックホールの芸人だった。初恋は1908年、ヘンリェッタ・フロレ ンス・ケリーという美しい娘(15歳)。同じ劇場で出会うが出会いから別れまで11日間の恋だった。 1915年から8年間35本の映画に共演した主演女優エドナ・オルガ・パーヴィアンスとは実生活でも恋愛関係にあった。エドナが人気俳優ミーガン と付き合い始めたのを機に恋は終わる。エドナとは仕事上はこれまでどおりの関係を保つ。1918年10月(29歳)ミルドレッド・ハリス(16歳)と結婚。 彼女は知的興味の乏しい女性だった。チャップリンは映画つくりに夢中で遊び盛りの ハリスは欲求不満。母親のお金をたくさんとって離婚のすすめで離婚。1921年9月旅行先のドイツででポーランドの美人俳優ポーラ・ネグリ(27歳)に会う。 言葉は通じなかったが恋に発展し、マスコミをにぎわすが結婚までいかず破局。1924年15歳と9ヶ月のリリタ・マックレイをチャップリンは見初め 主意の反対を押し切り黄金狂時代の主演女優(芸名リタ・グレイ)に抜擢。チャプリンとリタは仕事以上の関係に進み、1924年9月末リタ 妊娠発覚、当時未成年と関係をもった男には強姦罪が適用されていた。マクマレイ一家は無理やりチャップリンとリリタを愛情のない結婚させる。 2児をもうけたがリタの嫉妬等で夫婦関係はうまくいってなかった。1927年離婚。1932(32歳)年3番目の妻となるボーレット・ゴダート(ボーリン・レヴィ21歳) と会う。彼女は14歳で映画の主演女優に、16歳で金持ちのプレーボーイと結婚したがその歳に離婚。彼女は美しく、活発で野心にあふれ素直 な女性だった。二人は出会ってすぐ恋に落ち結婚。その恋も1942年の離婚で膜。1942年(42歳)4番目で最後も妻になるウーナ・オニール(16歳)と会う。 年齢差を越え出会って2ヶ月目に結婚、ウーナに子ができ20年ぶりに父親になった。ウーナとは8人の子に恵まれ35年間幸せに暮らした。 1977年クリスマスの未明睡眠中に静かに息を引き取った。チャップリンは、若い女性と結婚、離婚を繰り返し。最後に理想の妻にめぐり合えた。
(参考:チャップリンの愛した女たち:発行/文春文庫

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